制服の発注、管理事務負担など、制服に関する経費は馬鹿にならない。高知県の高知銀行では、そんな経費の節減を目的として、制服を廃止したと発表している。さらに、最近ではパート社員が増えていることも、制服着用の徹底を困難にさせている理由のひとつだろう。ただし、すんなりと私服化か進まないこともあるようだ。服装を私服化したところ、職場の規律が乱れたことと、衣料費がかかることから女性行員のあいだで制服を熱望する声が高まり、制服に戻した銀行もある。制服メーカーでは顧客への信頼感や職場との調和からも制服は必要ではないかという考えを示している。それでは、廃止された制服はどうなっているのか。東京都の中央労働金庫では400万円かけて制服を軍手にリサイクルし、養護学校などに寄贈している。また、前出の高知銀行や北海道の北洋銀行では制服を発展途上国に寄付したという。現地ではそれを子どもたちの学校の制服にするというが、大人サイズの服が子どもたちに合うのかどうか、と余計な心配をしてしまう。
「ノンシュガー」や「シュガーレス」を売りものとした製品は数多くでまわっている。チョコレートやアイスクリーム、ドロップなどがそうだ。これらの製品も、確かに砂糖は使用されていないが糖分が意外と多く含まれていたり、大量に食べるとおなかがゆるくなることがある。これは、還元麦芽糖や、乳糖を還元したラクチトールを糖分としているからだ。カロリーも確かに控え目なのだが、まったくないというわけではない。ドロップで普通のものの六割程度のカロリーはあるし、チョコレートも、普通のものの約八割のカロリーがある。とくにチョコレートではカカオマスやカカオバターなどの脂肪分が含まれている。商品名からカロリーを含んでいないように錯覚してしまうが、決してカロリーがないということではない。「ノンシュガー」などの表示や商品名をみると、カロリーや脂肪分を全く含まないかのように錯覚してしまうことがある。栄養成分表示をよく見てから、用途にあわせて購入するようにしたい。
学生時代なら、ワイワイ楽しければよかったお酒の場も、仕事関係の人と飲むとなると、気を付けたい点はあります。また、お酒の種類、食前酒や食後酒の選び方、注ぎ方、注がれ方など覚えておきたい知識やマナーはいろいろ。「みんなが楽しく飲む」ということを基本に、それらのマナーを身に付けておけば、一段と「つきあい上手」になります。たとえ、お酒は飲めないという人でも、お酒の席を楽しめるようなつきあい方のコツを覚えましよう。ワインは男性が注ぎ役に日本酒やビールは「差しつ差されつ」が基本です。注ぐ時はビンやお銚子を両手で持ち、静かに注ぎます。注がれる時も、両手で受けるのが礼儀です。利き手でコップや杯を持ち、もう片方の手を下に添えます。注ぐ時は「どうぞ」、注いでもらう時は「ありかとございます」と声をかけると、とてもいい感じです。「差しつ差されつ」が基本ですが、ワインの場合は違います。格式のあるレストランであれば、お店のソムリエやスタッフが注いでくれるので、自分たちで勝手に注ぐのはやめます。カジュアルのお店では、男性が注ぎ役を担当してください。また、ワイングラスに注がれる時は、グラスに手を添えません。食事の手を休めて「ありがとう」のひと言をかけましょう。「お酒は飲めない」という人は、女性だけでなく男性にも増えているようです。無理して飲む必要はありませんが、「私は飲めません!」ときっぱり断るのではなく、1杯目はグラスに注いでもらい、乾杯は一緒にするのが、その場の雰囲気を壊さないマナーです。その後は、「今日は注ぎ役をさせていただきます」などと明るく対応し、積極的にお酌の役に回りましょう。