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「アメリカ合衆国」と訳したのは間違い?

「アメリカの正式名は?」と聞かれれば、だれしも「アメリカ合衆国」と答えるし、地図にもそう載っている。だが、「UnitedStatesofAmerica」を忠実に訳せば、「アメリカ合衆国」にはならない。「State(ステイト)」は、アメリカでは「州」を意味する語。州花を「ステイト・フラワー」、州立大学を「ステイト・ユニバーシティ」というふうに、「州の」とか「州立の」という意味にもよく使われる。だから、「UnitedStatesofAmerica」は、「アメリカ合衆国」ではなくて、「アメリカ合州国」になるはずだ。「合衆国」と訳したのは、誤訳といってもいいかもしれない。実際、アメリカは、州がたくさん寄り集まって形成されている。この「州」は、日本などの「県」とは性質が違う。州ごとに州法があり、立法も行政も司法も、それぞれの州で行う機能をもっている。つまり、それぞれの州が、「国」として機能できるだけの組織をもっている。辞書をみても、「州」の意味のなかに、「国家」「国」とか、「国政」「国事」いうのがある。ひとつの国を区分して州をつくったのではなく、ミニ国家のような州が寄り集まって、ひとつの国をつくっているわけだ。州が寄り集まって共同歩調をとることを決め、その全体をさすのが「合州国」となる。旧ソビエト連邦などの「連邦」も、「合州国」と、基本的に意味は同じだ。アメリカは、建国当初、各州のとりまとめ事務局のようなものとして、合州国政府をつくり、その長として大統領を選んだ。つまり、州政府にとって、大統領は、国連の事務総長のようなものだったのである。当初、合州国政府の仕事は、外交、軍事、郵便のような特殊な部門に限られていたが、世の中が進歩して、社会が複雑になるにつれ、合州国政府の権限が拡大されてきたのである。

ロビーとフロントの雰囲気で選ぶ

外観だけでは本当のホテルの「質」は分からない。チェックポイントは、ロビーとフロントの雰囲気だ。まずロビーは、そこに集まっている客の顔ぶれを眺めてみよう。ビジネスマンが多かったら、それはビジネス対応のホテルだし、家族客が多かったら、それはファミリーでも安心して泊まれるいいホテルだということである。逆に気をつけたいのが、宿泊とは関係のない地元の人々が用もないのにウロウロしているようなホテルだ。こういうホテルに運悪く泊まったら、現地で他のホテルを探して早めに替わったほうがいいだろう。またフロントも大事なチェックポイントだ。ホテルの世界では、フロントマンはまさにそのホテルの「顔」とされるほど、大切なものだ。だからいいホテル、高級なホテルほどハンサムでキリッとした顔付きの頭の良さそうなホテルマンを置いている。逆に質の悪いホテルほど、フロントマンのレベルもサービスも落ちる。フロントマンがハンサムで、親切で、頭がいいか否か、これは外国でホテルを見分ける際の鉄則だ。ひどいフロントマンになると、街の悪者とグルになっていて、カモだと分かる客が来ると部屋番号を教えたり、留守の時を知らせたりする。そうでなくとも、ロビーが高い吹き抜けになったホテルなどでは、1階から各客室が丸見えのため、強盗が女性客が入ったのを見届けてから、ホテルマンをよそおってノックして、襲うケースもあるので注意したい。

九州人のことを論じる

九州人のことを論じると、芸能人が多いということがまず語られる。久留米出身の松田聖子は、「東京へ行ってスターになって郷ひろみとホテルニューオータニで結婚式をしたい」といって上京したというが、まさに九州人ならではといったところである。九州の女性がほかの地方に比べて容姿が美しいとはいちがいにいえない。ただ、個性を磨き魅力的にみせようという気持ちが強いように思える。だからとくにアイドル向きだし、キャスターなどにも多い。別に芸能人でなくても、好きな人となら「手鍋下げても」というファイトがあるし、海外でも頑張っているなという女性がいると九州の人だったりする。沖縄は歴史的な経緯とか文化という意味では九州とあまり共通性はない。だから、沖縄の人と話すときには、九州に親しみをもっているわけではないし、九州の一部だとみられることを嫌うということを頭に置いておく必要がある。そもそも、「九州」の「九」に沖縄は入っていないのだ。せめて、「九州・沖縄」くらいの表現をする気配りが欲しい。九州では、単独では県を構成するのには少し小さすぎた豊前が南北に分割され、北部は筑前、筑後とともに福岡県を、南部は豊後とともに大分県となった。肥前は、重要都市を長崎があることからその西部が壱岐・対馬とともに長崎県となり、残りが佐賀県になった。肥後、日向はそれぞれそのまま熊本、宮崎県となり、薩摩、大隅は鹿児島県となった。九州では沖縄を別にすると、県の名前と県庁所在地の都市名が一致する。倒幕側にまわったからだろうと邪推もありそうだが、実は、佐賀、大分、宮崎、鹿児島についてはそもそも都市名が郡名に由来するのである。